忍者ブログ
 書きたくなった時に書いて放置しておく処。 好き勝手に書いてるわりに誰かに見てもらいたい願望あり。 染み込む白き沈黙へようこそ
2025-011 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 prev 12 next 02
4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

―心の安定を
思いのままに
思い込んだままに

『あら、どうしたの?』

『私ってだいぶジャンキーだなぁって…』

『病気?』

『病気』

『それって理由?』

『……と、卑下と皮肉と下心かな。』

『気に入ってるじゃない。』

『好みだからね。』

『病んでるって?でも同情は求めてないと?』

『少なくともあからさまには?』

『スムーズなやりとりだね。』

『交差させることもできるよ?』

『一人遊びだ。』

『知ってる。』

『余裕が出てきたんだね。』

『おかげ様で』

『いつでもどうぞ?ただしボクじゃどうにもならないけど。』

『別にいいよ。一人遊びだから。』

『ボクは重宝されてる?』

『大切にしてるけど?』

『コマとして』

『なんて呼んでも構わないけど。』

『面倒だねぇ…』

『本当に…』


病気ですね。
PR
あれが在るから
あれが在るから悪い

あれがきみに繋がり
あれがぼくをけしかける

マッチを擦って
なん本も
握り潰す
ジュッと焼け焦げた
手が生々しく
潜んだ路地裏の住人がブラリ
もったいないとよこす煙草に火をつけた。
ニヤリと笑い
またマッチを擦ってはけしをする僕に
煙草をくわえたまま言った。

『俺ガケテヤロウ?』
紫煙向こう指差す先

僕は応えて
『アレ手ヲ出シタラ殺スヨ
空になったマッチ箱を潰して投げた。
ごみ溜めにごみを

肩を竦めては遠ざかる背中の向こう
日の出の空は濁りが目立つ。
光が刺す前に帰ろうと足元の屑を蹴って進んだ。
ああ
僕等はきっと
もう助からない

ボクはもう一人いくことはないのでしょう。

父上様母上様
願わくばあなた達を壊すのはボク以外であって欲しい。
兄上様姉上様
願わくばあなた達は最期まで家族と共に
たった一人の可愛い妹
君がボクを追うことを拒んだ理由はこれだけではないからね?

だが届く呪詛と汗と涙たっぷりの手紙

……………年末は帰るべきかしら
ボクだって家族の顔が見たくないわけじゃなく
取り巻いては離れていく親戚連中なんてまったくもってどうでも良くて

ただ、そう……
あえて言えばボクは家族を大切にしたくてされたいと思っているから。
こんなボクは、とても幸せに恵まれて育ったと自覚しているから

あと…
一番上の兄の想像にかたくない号泣と(妻子持ち)
一番上の姉の無言の圧力と(嫁入り前)
一番に飛んでくるであろう妹の折檻と(冒険者重傷もの)
それらの源泉たる母の…(言葉にならない)
そして父にのし掛かる形容し難いダメージ(上記を仲裁するにあたり)の
ためでもあるかもしれない。
たぶん、そう…うん





ボクってまだお年玉もらえるよね?
カウンター
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
玉兎
性別:
女性
職業:
実質的な生産性がない職業
自己紹介:
ぴょんぴょん兎年
でも狐属性
されど猫好き
さっぱりカラカラ
ドライらしい
ゆるゆるダラダラ
でも嵌ると爆走
されど飽き易く
全体的にぬぼぉー
最新記事
(08/13)
(08/03)
(06/29)
ブログ内検索
バーコード
"玉兎" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
忍者ブログ [PR]