書きたくなった時に書いて放置しておく処。
好き勝手に書いてるわりに誰かに見てもらいたい願望あり。
染み込む白き沈黙へようこそ
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嗚呼身体が熱いんだ。
多すぎる激情は凝り固まって流れ出す。
―吐いた、何度も何度も
本日の食物摂取を早々に諦めて武器の手入れをすることにした。
ああ頭が割れそうだ。
耳がキンキンする。
頼みの地べたは転がした硝子玉が縦横無尽に徘徊するほど。
こんなに調子を崩すのはどれぐらい振りだろうかと巡らせて
プツンと切れた回線にまた諦めた。
身体を引き裂かれるような(またはそうされたほうがましと思えるような)
鈍い痛み、切り口は鋭利でそれでいて所々錆びている。
実際何度が身体が分断するような思いをしている自分だがそれでも
分裂せずに五体満足でいるのはもう違うからだ(昔とは、普通とは、そして―)
多すぎるのだと思う。
いつだって、だからこんなに痛いんだと。
ならば捨てればいいのかと言うと今度は枯渇してしまうんだ。
それはあらゆる死を意味する。
死をイメージする。
零れた何かの代わりに笑うんだ。
失くした何かに笑うんだ。
一人で膝を抱えていればそれでいいのに
誰かがいると泣きたくなって
眠るのが一番だと思う。
明日は『決戦』だから、さっさと寝てしまったほうが
ただ夜になるとなおさら良く響くものでこんな時期だというのに
せっかく汗を流したのにと夜中に目が覚めてしまう。
早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早くはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくハヤクはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやく!!!!!!!!!!!!!!!!!
…また被害が拡大した模様。
のた打ち回った後にそうこぼしてみた。
核の部分が急かしてしょうがない。
本心では消えてしまえ面倒臭いと思いつつ
高ぶった魂は夜明けを迎えるまで元気に活動していたそうな…
燃え尽きそう
theme from 『「いきたくない」幾分の沈黙の中やっと生まれた言葉がそれで』 by『フラッパー少女と僕』
多すぎる激情は凝り固まって流れ出す。
―吐いた、何度も何度も
本日の食物摂取を早々に諦めて武器の手入れをすることにした。
ああ頭が割れそうだ。
耳がキンキンする。
頼みの地べたは転がした硝子玉が縦横無尽に徘徊するほど。
こんなに調子を崩すのはどれぐらい振りだろうかと巡らせて
プツンと切れた回線にまた諦めた。
身体を引き裂かれるような(またはそうされたほうがましと思えるような)
鈍い痛み、切り口は鋭利でそれでいて所々錆びている。
実際何度が身体が分断するような思いをしている自分だがそれでも
分裂せずに五体満足でいるのはもう違うからだ(昔とは、普通とは、そして―)
多すぎるのだと思う。
いつだって、だからこんなに痛いんだと。
ならば捨てればいいのかと言うと今度は枯渇してしまうんだ。
それはあらゆる死を意味する。
死をイメージする。
零れた何かの代わりに笑うんだ。
失くした何かに笑うんだ。
一人で膝を抱えていればそれでいいのに
誰かがいると泣きたくなって
眠るのが一番だと思う。
明日は『決戦』だから、さっさと寝てしまったほうが
ただ夜になるとなおさら良く響くものでこんな時期だというのに
せっかく汗を流したのにと夜中に目が覚めてしまう。
早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早くはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくハヤクはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやく!!!!!!!!!!!!!!!!!
…また被害が拡大した模様。
のた打ち回った後にそうこぼしてみた。
核の部分が急かしてしょうがない。
本心では消えてしまえ面倒臭いと思いつつ
高ぶった魂は夜明けを迎えるまで元気に活動していたそうな…
燃え尽きそう
theme from 『「いきたくない」幾分の沈黙の中やっと生まれた言葉がそれで』 by『フラッパー少女と僕』
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本土から離れたとてキナ臭さがなくなるわけでなく
むしろさらに重く沈んでは堅いそれに時折のどが詰まる感覚を
覚えるが嫌いじゃない味がして業務の合間に縁側で微睡むのが常になっていた。
流れた時のままに刻み膨れ震えた古木達の隙間に空白
キナイの空は狭くて高くて常に縮んでいるらしい
うつらうつらと船を漕ぐのを咎められ呆れられ心配されて
ゆるりと微笑むなら結果は同じ
地上で蠢くばかりの点を神はどうして見分けるのだろうかと
あわただしい中で思った。
未練がないと言えば嘘になる。
口から出るもの嘘ばかりならそれは大したことではないのかもしれない。
この地から去るために、
この地から去ってしまうからこそ、
この地に残していくために
この地に残してしまうからこそ、
本土との往復はほぼ毎日となっていた。
その度に肺の中はコロコロと事情を変えてぎゅうぎゅうと文句を言う。
掃き溜めにしてしまっているせいだ。
もともと身体の使い方はうまくない。
少し整備の仕方を変えるべきかもしれない。
そんなことを思いながら白い華の間に足を運ぶ。
この瞬間、少し残念に思う。
かの白い華とボクとの間に隔たりがないことが
何を壊すでもなく近づけてしまうことが
思い描いたカタチは格子に近い
どちらが内でどちらが外でもどうでも良く
ただ少し、残念に思う。
ただ思ってみる。
だが、彼女とボクらの意思、行動理由はもはや一つに等しい
ならばそれは喜ぶべきことなのだ。
散り散りと舞う華が示すのは神の御許かはたまた夜の深きか
まだ大丈夫、まだやれる。
深呼吸は好きじゃない。
内から漏れてしまいそうで
だからこっそり息を溜めては止めて吐いて出す。
繰り返す繰り返す
いつまでもってくれるだろう。
こんなくだらないこと
theme from 『「いきたくない」幾分の沈黙の中やっと生まれた言葉がそれで』 by『フラッパー少女と僕』
むしろさらに重く沈んでは堅いそれに時折のどが詰まる感覚を
覚えるが嫌いじゃない味がして業務の合間に縁側で微睡むのが常になっていた。
流れた時のままに刻み膨れ震えた古木達の隙間に空白
キナイの空は狭くて高くて常に縮んでいるらしい
うつらうつらと船を漕ぐのを咎められ呆れられ心配されて
ゆるりと微笑むなら結果は同じ
地上で蠢くばかりの点を神はどうして見分けるのだろうかと
あわただしい中で思った。
未練がないと言えば嘘になる。
口から出るもの嘘ばかりならそれは大したことではないのかもしれない。
この地から去るために、
この地から去ってしまうからこそ、
この地に残していくために
この地に残してしまうからこそ、
本土との往復はほぼ毎日となっていた。
その度に肺の中はコロコロと事情を変えてぎゅうぎゅうと文句を言う。
掃き溜めにしてしまっているせいだ。
もともと身体の使い方はうまくない。
少し整備の仕方を変えるべきかもしれない。
そんなことを思いながら白い華の間に足を運ぶ。
この瞬間、少し残念に思う。
かの白い華とボクとの間に隔たりがないことが
何を壊すでもなく近づけてしまうことが
思い描いたカタチは格子に近い
どちらが内でどちらが外でもどうでも良く
ただ少し、残念に思う。
ただ思ってみる。
だが、彼女とボクらの意思、行動理由はもはや一つに等しい
ならばそれは喜ぶべきことなのだ。
散り散りと舞う華が示すのは神の御許かはたまた夜の深きか
まだ大丈夫、まだやれる。
深呼吸は好きじゃない。
内から漏れてしまいそうで
だからこっそり息を溜めては止めて吐いて出す。
繰り返す繰り返す
いつまでもってくれるだろう。
こんなくだらないこと
theme from 『「いきたくない」幾分の沈黙の中やっと生まれた言葉がそれで』 by『フラッパー少女と僕』
たからもの
昔から物を蒐集する癖もなければ趣味もなかったが
最近なにかと周りに物が溢れてきている(きっと片付けてないからだ)
(片付ける気もないからだ)
いろいろあるがほとんどが拾い物ともらい物で
やはり意識して集めているものはないのかというとそうでもなくて
最近書物が増えた(読んでもらいたいからかもしれない)
武器やら防具やらを放り込んである部屋はそろそろ床が軋んできている。
(重いからだ、とてつもなく)
あとは価値のない宝物達(大切な大切な人たちにもらったものはもちろん
これに含まれない。だってあれはボクの宝物だ)
自然ではない変化を遂げた動植物や、神々からの贈り物たるグリモアの
産物にほかならないモンスターやらが蹴散らして踏みつけた宝物達
宝石やお守りや華美な装飾品達
市場に出したとて商人たちが苦笑いを浮かべるだろうそれらは
うっすらとした力を宿し気まぐれに持ち歩かれるか捨てられるか
はたまた冒険者自身の糧となるか(あまりおいしくはない)
手に入れば入るだけ放置したままのそれらは
ときたまボクの玩具となる。
こどものおもちゃ
一人遊びに手加減はいらない
そうして飽きたらまとめて片し
そのまま隅においやってしまう
傷だらけの宝物
砕けたとてそれは同じ
どこまでいってもどうなってしまっても
それらは屑になりえない
捨てられないぐらい醜悪になればいい
奇麗なままいつまでも
宝と呼んであげるから
昔から物を蒐集する癖もなければ趣味もなかったが
最近なにかと周りに物が溢れてきている(きっと片付けてないからだ)
(片付ける気もないからだ)
いろいろあるがほとんどが拾い物ともらい物で
やはり意識して集めているものはないのかというとそうでもなくて
最近書物が増えた(読んでもらいたいからかもしれない)
武器やら防具やらを放り込んである部屋はそろそろ床が軋んできている。
(重いからだ、とてつもなく)
あとは価値のない宝物達(大切な大切な人たちにもらったものはもちろん
これに含まれない。だってあれはボクの宝物だ)
自然ではない変化を遂げた動植物や、神々からの贈り物たるグリモアの
産物にほかならないモンスターやらが蹴散らして踏みつけた宝物達
宝石やお守りや華美な装飾品達
市場に出したとて商人たちが苦笑いを浮かべるだろうそれらは
うっすらとした力を宿し気まぐれに持ち歩かれるか捨てられるか
はたまた冒険者自身の糧となるか(あまりおいしくはない)
手に入れば入るだけ放置したままのそれらは
ときたまボクの玩具となる。
こどものおもちゃ
一人遊びに手加減はいらない
そうして飽きたらまとめて片し
そのまま隅においやってしまう
傷だらけの宝物
砕けたとてそれは同じ
どこまでいってもどうなってしまっても
それらは屑になりえない
捨てられないぐらい醜悪になればいい
奇麗なままいつまでも
宝と呼んであげるから