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 書きたくなった時に書いて放置しておく処。 好き勝手に書いてるわりに誰かに見てもらいたい願望あり。 染み込む白き沈黙へようこそ
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あなたの幸せを願っています。
大切なあなた方の、一人一人の幸せを、一人一人が持つその人だけの幸せを、
私は願っています。
あなた方の幸福が、私の幸福です。
大切なあなた方が幸せであることが、私の幸せの大前提であり絶対条件です。
私の幸福は私だけのものであり、ほかの誰からも理解されずとも構わないのです。
幸福とはあいまいでひどく主観的で消極的な欲求なのですから。
ですから私は私の幸福のために、あなた方へ降りかかる不幸の元凶を徹底的に
排除しましょう。
予見しうる可能性は残らずすべて潰してみせましょう。
神経質なまでに、偏執的なまでに、根こそぎなぎ倒してみせましょう。
その先に、幸せがあると信じているから。



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心穏やかに、日々を過ごせれば幸いです。
心乱すことなく、大切な人と過ごせるならば私はそれ以上何も望みません。

静かに生きていけるなら、障害となるすべてを打ち倒してみせましょう。
私が傷つかず、痛い思いをせずにすむなら自分を殺すことも厭いません。
私の大切な人を守り、大切な人から私を守れるなら、自分の心も他人の心も
ズタズタに傷つけて壊してしまっても構わないのです。

すべては安息のために
魂の安息のために
少女の心を忘れない母は、この時期になると決まって
子ども達にさくらの樹の下にある屍体の話をした。
母はとても博識な女性で、読書家であったから兄や姉達は
また母さんがお気に入りの本の話をはじめたと苦笑まじりに耳を傾け、
ボクと妹は母がまるで見てきたかのように語る話を固唾を飲んで聞き入っていた。

 母は、普段はもの静かな人で子ども達を叱る時でさえ声を荒げることなく、
とつとつと諭すように話して聞かせる、そんな質素で凛とした女性なのだけれど、
時折まるで年頃の少女のように、あるいはボクら末の姉妹と比べても遜色ないような
童女のように振舞うことがあった。
とはいえそれはほんの一時で、ふと気が付くといつもの「母の顔」に戻っている。
ふとした瞬間に視界の端に映り、あ、と思った瞬間には何事もなかったかのように
いつもの母がいる。
まるで目の錯覚かこちらの思い違い、夢幻のような覚めては消える変貌。
日常の一コマ一コマの中に紛れるようにして、そんな母の姿はあった。
 さくらの話をする母は、まるで恋人の話をする少女のような興奮と甘酸っぱい羞恥に
彩られ、こっそり秘密を打ち明けるかのような悪戯めいた雰囲気を纏っていたと、
少なくともボクは感じていた。
そんな母の姿も、日常の一部でしかなかったボクにしれてみれば別段疑問に思うことも
なく、実はその母の姿こそ、まさにこっそりとボクだけに「秘密」を打ち明ける行動
であったことを知るのはずいぶんと後になってからだった。
ほかの兄弟たちにとって、母はどこまでも母であり尊敬すべき女性だった。
ボクにとってもそれは変わらない、ただボクだけが母に「少女」を見ていた。


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HN:
玉兎
性別:
女性
職業:
実質的な生産性がない職業
自己紹介:
ぴょんぴょん兎年
でも狐属性
されど猫好き
さっぱりカラカラ
ドライらしい
ゆるゆるダラダラ
でも嵌ると爆走
されど飽き易く
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