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 書きたくなった時に書いて放置しておく処。 好き勝手に書いてるわりに誰かに見てもらいたい願望あり。 染み込む白き沈黙へようこそ
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友達が還ってきた。
良かったと思う。

さて、ボクは「彼女」をいともたやすく傷つけるだろう。
ボクから見えればあの子はとても繊細で傷付きやすい、そんな子。
ただそんなありきたりな表現で収まってしまうような彼女ではないけれど
たぶん的外れな見解だ。
面識はなくはないが所謂「知り合いの知り合い」がしっくりくる関係
ボクはこの距離がこの上もなく気にいっている。
こればっかりは気のせいではなく、ボクは彼女がもっとも嫌悪する人間だ。
たぶん、
だからこれ以上近づくともれなく嫌われる。
というかもう嫌われているといってもいい
人から嫌われるのはあれだ、あまり気が進まない。
だた、魅力的ではある。彼女であるなら
ただそうなると「覗き」も出来なくなってしまうのが悲しい
―そう、カナシイ

あの子が無事に帰ってきて本当に良かった。
話は変わるけど


かの籠姫とは違った意味で、
あの子はとてもおいしい
青という色はボクのラッキーカラーかもしれない。
案外

悪趣味は認めよう、自分で
自覚というやつ。当たり前か
ただあの子自身はそう、まさに「ダイヤの原石」という…
いやいや似合わない表現はやめよう、キモい。
というか失礼だ。
もう充分過ぎるくらいだけど
とにかく、
ボクはあの子が好き
愛してる
うん、しあわせ
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イズモという皮を被った「ボク」はただの冒
中は空っぽガランド冒険者の肩書きが立っている。

「ボク」は空っぽ包む皮
ボクであることで本当に少しだけ大切なモノを留めるかわ

出雲という薄い
傷付かぬよう破らぬよう
守られて囲われて
アンラクインの堅いオリ、手を伸ばすはの証
籠の中大切に大切に有り余るほどの愛情で

零れていたのはなんだろう
はじめから、ありはしなかったのか
ただたださびしくて埋めたくて
いつもいていた
なくしたものなのか
なくては生きていけないのか
失うことに恐れはなくて
だっていつも消えしま
その瞬間(トキ)はなにより大事なものなのに

やめようとは思ない
止まろうとは思ない
欲するままに求める、手に入れることを恐れる
をする、故に諦める
渇望する、に忘却する

最後に
本当に最期には
何も残らないことを願うばかりだけど
どうかどうか
ボクを
出雲を
ストライダーの武人を
しい世界にそっと仕舞ってください
大切な大好きなあなたの
跡形もなく
そういえば紫煙というものを間近で見たのはあれがはじめてだった。
父も兄も酒は好きだが煙草はやらない人間だった。
母や姉も然り(妹は生真面目な人間だからこれからもそういった類のものに縁が
ないのだろうなと姉は思う)
もしかしたら父などは昔は吸っていたのかもしれないが聞いたことはない。
元より名前よりも『離れの死にかけ』で通じていたであろうボクの周りで
ゆらゆらと煙をくゆらせる人間はいなかった。
堂々と【健康を害する】と公言するそれを間近で見たのは彼女と知り合ってからだ。
ゆらゆらと立ち上る煙と、彼女の中に入って吐き出される煙
白い白い揺れがたしかにここに空気があるのだと教えてくれた。
宙を這いずるように滑るように近づいてきた煙は少し目にしみて痛かった。
独特の匂いは聞けば煙草の種によって違うそうで、匂いでさえ嫌がる人間も
いると言っていたがボクは嫌いじゃなかった。
煙草を吸う人を眺めるのが好きになった。
くゆりくゆりと消えていく煙を見るのが好きになった。
しばらく一緒にいて別れた後、かすかに自分から匂いがするのがなんだか
くすぐったいようなうれしいような気分になった。
彼女はとても興味を引かれる人で煙る景色の向こう側の彼女がとても好きで

自分で吸ってみようと思ったのはなんとなくで
今までそう思わなかったのも大して気にせずに彼女の旅団で煙草を手に入れた。
前から知っていて最近気づいたことなのだがあれは吸い過ぎると病んで
死んでしまうそうだ。人に死に至らしめるのであれば―あれはなのだろう。
火をつけてちょっとずつ吸い込んでみたがよくわからなかった。
飲み込んでしまえばよかったのだろうか?
吸う量が足らなかったのだろうか?
ちびちびと吸って吐き出した煙にとりあえず満足した。
時折咳き込みそうになるのをなんとか抑えて一本吸いきってみた。
あとはその内にと適当に机の中にライターと一緒に放り込んだ。
服と手に残った匂いに満足したがやはりボクは他人の煙草の匂いのほうが好き
らしい。

クはひどく憧れている
いつか、いつかあなれたらと


そうでなければ大切なあなたの目を潰してしまうかもしれないから
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